「LINEジャーナリズム賞」にハフポスト日本版の記事「東京の街で『ヒジャブ』の彼女がクリエーターとして生きる理由」

「LINE NEWS」で配信された220万本を超える記事の中から選ばれる「LINEジャーナリズム賞」。ハフポスト日本版の吉田遥記者は、2本の記事がノミネートされていた。
吉田遥ニュースエディター
吉田遥ニュースエディター
AYA IKUTA / HUFFPOST JAPAN

「LINE NEWS」が選ぶ2019年のニュースを彩った人物や記事を表彰する「LINE NEWS Presents NEWS AWARDS 2019」が12月16日に発表され、ハフポスト日本版の記事が「LINEジャーナリズム賞」を受賞した。

「LINEジャーナリズム賞」を受賞したのは、9月14日に配信された「東京の街で『ヒジャブ』の彼女がクリエーターとして生きる理由」。ヒジャブを身に着け、モデストファッションを東京の街で表現するインドネシア人クリエーター、アウファさんの考え方・生き方を描いた。

記事を執筆したニュースエディターの吉田遥記者(26)は「イスラム教徒というとヒジャブをイメージする方も多いと思います。女性差別などのネガティブな文脈で語られがちなヒジャブのイメージを覆すもので、これまでの固定概念を一歩超えるようなきっかけになればいいと思いました。この記事を通して、違いを認め合ってお互いに尊重し合えるようなメッセージを伝えられたらと思っています」と記事に込めた思いを語った。

今年新設された「LINEジャーナリズム賞」は、2019年に「LINE NEWS」で配信された220万本を超える記事の中から、記事閲覧数などをもとに、新しい切り口や見せ方で読者の心を動かした記事におくられる。

12月4日にノミネート10記事が発表された。吉田記者は「LINEジャーナリズム賞」を受賞した「東京の街で『ヒジャブ』の彼女がクリエーターとして生きる理由」のほか、「『深く知るほど後悔』耳の聞こえない両親と生きた娘」と計2記事がノミネートされていた。

吉田記者は2019年2月にハフポスト日本版に入社した。新卒で就職したのは物流会社で、営業を担当していた。「マイノリティーや声の小さな個人の思いを届けたいと」と一念発起し、ニュースエディターとして7カ月で執筆した記事が大きく評価された。

司会のクリス・ペプラーさん、吉田遥、新海誠さん、中村倫也さん、日向坂46の佐々木久美さん、 齊藤京子さん、高本彩花さん、夢屋まさるさん、ROLANDさん、LINE株式会社 上級執行役員の島村武志さん
司会のクリス・ペプラーさん、吉田遥、新海誠さん、中村倫也さん、日向坂46の佐々木久美さん、 齊藤京子さん、高本彩花さん、夢屋まさるさん、ROLANDさん、LINE株式会社 上級執行役員の島村武志さん
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