フリーアナウンサーの八木亜希子さん(54)が線維筋痛症でしばらく休養することを発表した。12月24日、所属事務所が公式サイトで発表した。
事務所フォニックスによると、数日前から原因不明の体調不良が続いていたため医療機関を受診し、線維筋痛症との診断を受けたという。「医師からの指示により、しばらくの間全ての仕事をキャンセルし、休養させていただく事になりました」と報告した。数日は入院し、その後は通院で治療を行うという。
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コトバンクに収録されている朝日新聞キーワードによると、線維筋痛症とは以下のような病気と解説されている。
全身の広範囲に激しい痛みが現れる病気。聖マリアンナ医科大(川崎市)難病治療研究センターの岡寛・副センター長によると、症状は患者によって様々で、進行すると触れただけでも激痛が走るようになり、日常生活が難しくなったり、寝たきりになったりするケースもある。国内での推定患者は200万人。医師の間でも認識度が低く、うつ病や詐病と誤診されることもある。
線維筋痛症は、2017年9月にはアメリカの人気歌手レディー・ガガさんが患っていたことを告白し、認知が広がった。
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サンスポによると、八木さんは24日深夜にフジテレビ系で放送予定の「明石家サンタ史上最大のクリスマスプレゼントショー2019」に生出演予定だったが、出演は中止するという。