はじめてのSDGS
2020年01月17日 10時46分 JST | 更新 2020年01月17日 11時02分 JST

小泉進次郎氏に男児誕生。「挑戦しようとする時は、心配されることもある」(閣議後会見)

ニュージーランドのアーダーン首相からは「前例がないことする時には批判はつきものだが、最初の人はそういうものだから、乗り越えて頑張って」とアドバイスを受けたという。

AbemaTV「Abema news」より
閣議後会見で男児出産を報告した小泉進次郎環境相

小泉進次郎環境相と妻でフリーアナウンサーの滝川クリステルさんに、1月17日、第一子となる男児が誕生した。小泉氏は日本の閣僚として初めての育休取得を宣言している。

同日に行われた閣議後会見で、出産に立ち会ったという小泉氏は「立ち会えてよかった」と喜び、「賛否両論あるのをしっかり受け止めながら、公務最優先、危機管理万全で育休の時間を確保していきたい」と改めて決意を語った。

病院から直行したという小泉氏。会見では、育休に関する質問が殺到した。

ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相からは「前例がないことする時には批判はつきものだが、あなたの場合は男性が取るということで批判もあるかもしれないけれど、最初の人はそういうものだから乗り越えて頑張って」とアドバイスを受けたという。

小泉氏は今後3カ月間で通算2週間の「育児休業」を取得することを表明しているが、前日の1月16日には既に時短勤務を開始していたといい、「昨日のうちに生まれるかもしれないということもあったので、昨日はいわゆる時短勤務、環境省には数時間滞在してその中で公務をやった。私の中ではすでに(育休は)始まっている」と述べた。

出産への立ち会いを通し、「政治家として、改めて実感を持って、日本の最大の課題での一つでもある少子化について、何が今の日本に欠けているのか、今後は何が必要なのか、切実に感じることもあった。その問題意識を持って政治家として活動続けていく」と意欲を述べた。

小泉氏の育休取得については、2019年8月の「検討している」という発言以来、政界内外から賛否両論や懸念の声が上がっている。

小泉氏は「おそらく、私が育休を取得しないという決断をしていれば、別の懸念や別の批判もあったと思う。何か挑戦をしようとする時は、プラスの側面だけでなく、こういった心配されることも当然あると思う」と指摘。

自身の育休取得が、ニューヨークタイムズなど海外メディアで報じられたことに触れ、「将来、大臣として育休を取る方が当たり前に、ニュースにならないような社会になればと期待している」と語った。