新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
2020年01月30日 17時38分 JST | 更新 2020年01月30日 17時50分 JST

新型コロナウイルスでマスクが品薄、メルカリなどで高額転売。「本当に必要な人が買えない」の声

購入希望者が殺到していることで品薄状態が目立つマスク。購入制限を設ける店舗も出てきた中、フリマアプリでは値段が高騰している。

新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大し、1月30日午前の時点で、日本国内で感染が確認されたのは11人となった

スーパーやドラッグストアなどでは、感染を防ごうとマスクを買い求める人が増え品薄状態となる中、大量購入したマスクがフリマアプリ『メルカリ』などで高額転売され、購入希望者から批判の声があがっている。

時事通信社
「購入は1人各種2点まで」と書かれた薬局のマスク売り場。(東京都)

時事ドットコムによると、東京都千代田区のドラッグストアでは日本在住の中国人客によるまとめ買いが目立ち、10箱から20箱程度購入するケースがあるとして、28日から1人につき1箱までと購入に制限を設けた。

店長によると、入荷してもすぐに売り切れる状態だという。

品切れ状態は、首都圏や大都市に限った話ではない。

静岡県のドラッグストアでも、例年の3倍から4倍のマスクが売れているため品切れの商品も出ているとして購入制限をしているとNHKニュースが報じた

時事通信社
品切れが目立つドラッグストアのマスク売り場=1月28日、東京都千代田区

店頭から消えたマスク、メルカリで高額転売

各地で品薄となり、店舗によっては品切れ状態となっているマスクだが、フリマアプリの『メルカリ』で高額転売されている。

メルカリ
マスクの高額転売

例えば、通常は1000円前後で販売されている『快適ガードさわやかマスク レギュラーサイズ60枚入』は、メルカリでは7500円で転売され、すでに購入されている。

同じような状況は、アマゾンやYahoo!オークションでも散見された。

メルカリ
高額転売

このような状況を受け、ネット上では、購入希望とみられる人々から批判が相次いでいる。

Twitterでは、「欲しいけど、高すぎてさすがに買えない」「本当に必要な人が買えない状況になってしまう」「こういう時って必ずこういう人(買い占めて転売する人)が出てくるよね」などの声が寄せられた。

厚労省の呼びかけは以下の通り。

◆国民の皆様へのメッセージ
 
○ 新型コロナウイルス感染症は、我が国において、現在、ヒトからヒトへの感染が認められましたが、現時点では広く流行が認められている状況ではありません。国民の皆様におかれては、過剰に心配することなく季節性インフルエンザと同様に咳エチケットや手洗いなどの基本的な感染症対策に努めていただくようお願いいたします。


○ 武漢市から帰国・入国される方あるいはこれらの方と接触された方におかれましては、咳や発熱等の症状がある場合には、マスクを着用するなどし、事前に医療機関へ連絡したうえで、受診していただきますよう、御協力をお願いします。また、医療機関の受診にあっては、武漢市の滞在歴があることまたは武漢市に滞在歴がある方と接触したことを事前に申し出てください。