新型コロナウイルス(COVID-19)
2020年02月15日 15時15分 JST

新型コロナウイルス 千葉の20代男性、発症後に都内へ2回電車通勤

県は、家族や席の近い職場の同僚など、接触者の健康状態を経過観察している。

朝日新聞社
新型のコロナウイルスについて亀田総合病院の細川直登医師から説明を聞く人たち。会場ではマスク着用が義務づけられた=2020年2月3日午後5時42分、千葉県勝浦市沢倉、熊井洋美撮影

千葉20代患者、発症後に都内へ2回電車通勤 新型肺炎

 千葉県は14日、県内6人目となる新型コロナウイルス患者の詳しい行動履歴を公表した。東京都内に勤める20代の男性会社員で、電車で通勤していた。2日に発症するまでの2週間以内に海外への渡航歴はないという。

 県によると、男性は2日、発熱の症状が出て、3、5、6日に、それぞれ県内の別の医療機関を受診した。発熱やせきの症状が続いていたため、10日、紹介された県内の別の医療機関で肺炎と診断され入院。抗菌薬が効かないため、医師が保健所に相談し、13日、感染が確認されたという。発熱などの症状があるため、14日に県内の感染症の指定医療機関に転院し、治療を受けている。

 男性は発症まで最大2週間の潜伏期間(1月19日~2月1日)に、都内で会議に2回出席し、計十数人の外国人と接触した。会議は3~5時間続き、中国から来た人もいた可能性があるという。県は都に、会議に出た外国人に中国・武漢市の居住者がいたかどうかなどの調査を依頼し、感染経路の解明を進めている。

 また、男性は発症後の今月4日と7日、電車で通勤。都内のオフィスで勤務し、主にデスクワークをした。県は、家族や席の近い職場の同僚など、接触者の健康状態を経過観察している。県は「過剰に心配することなく、手洗いやマスクの着用などを徹底してほしい」と呼びかけている。(古賀大己)

(朝日新聞デジタル 2020年02月15日 13時36分)

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