実写版『ムーラン』、小池栄子さんが演じる“魔女シェンニャン”はどんな役?「時には姉、時には母のように…」

魔法を持つがゆえに人々から疎んじられ、孤独を感じ、自分の居場所を求めて敵軍に加わっている、というキャラクター。
ムーランを演じる明日海りおさん(左)、魔女シェンニャンを演じる小池栄子さん(右)
ムーランを演じる明日海りおさん(左)、魔女シェンニャンを演じる小池栄子さん(右)
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ディズニーの新作映画、実写版『ムーラン』の日本語版で、オリジナルキャラクターの魔女シェンニャン役を小池栄子さんが担当すると発表された。

小池さんが担当する魔女シェンニャンは、一体どんな役なのか。

公式サイトの説明によると、シェンニャンは敵軍につかえる美しい魔女。魔法を持つがゆえに人々から疎んじられ、孤独を感じ、自分の居場所を求めて敵軍に加わっている、という設定だ。

家族のために男性と偽って戦う道を選ぶムーランとの出会いを通し、ムーランの葛藤に気づき、共感を覚えて近づいていくことで、ムーランが変わっていくきっかけとなる重要なキャラクターだという。

吹き替えを担当する小池さんは「過去に国を追い出され、孤独な魔女として生きている中で、ムーランと出会うのですが、『本当の自分はこんな風ではなかった』と葛藤しながら、時には姉のように、時には母のようにムーランを導くんですよ。シェンニャンって、実はとっても優しくて愛情深い人だったんだろうなあと思いました。私も声をあてながら、ウルウルッと泣きそうになってしまいました」とキャラクターへの共感を語っている。

実写版「ムーラン」は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で公開予定日が5月22日に延期された。

主役のムーランは、元宝塚歌劇団花組トップスターの明日海りおさんが演じる。2019年11月に宝塚を退団してから女優としての初仕事となり、注目が集まっている。

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