上海市、日本からの入国者を「14日間隔離」から除外。実際に入国した場合の詳しい処遇は確認中

在上海日本国領事館もこの発表を把握している。確認が取れ次第、領事館は登録している人にはメールで知らせるほか、公式サイトにも掲出する。

中国の上海市政府は3月22日、日本からの入国者について14日間の隔離観察の対象から外すと発表した。

在上海日本国領事館もこのことを把握しているが、実際に入国した場合どのような手続きが取られるかは確認中だという。

上海市では、日本や韓国、アメリカなど24か国がこれまでに「重点国家」に指定され、これらの国に14日以内に訪問・滞在歴がある場合は、国籍を問わず自宅もしくは指定施設での隔離が必要だった

SNS「ウェイボー」の上海市の公式アカウントは3月22日深夜、情報を更新し、24の重点国家から日本を外すと発表。代わりにフィリピンが加わった。

上海市の発表
上海市の発表
ウェイボーより

在上海日本国領事館もこの発表を把握している。担当者はハフポスト日本版の取材に対し「未明ごろに発表されたと認識している。海外からの入国者はPCR検査がされるため、日本から上海に入った場合、どこで検査を受け、結果を待つ間、どのような処遇になるかは現在確認している」と回答した。

確認が取れ次第、領事館は登録している人にはメールで知らせるほか、公式サイトにも掲出する。

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