バックストリートボーイズ、自宅待機しながらコラボ。あの名曲を届ける姿が元気をくれる

アメリカの新型コロナへのチャリティ番組では、世界の有名アーティストらが自宅からパフォーマンスを披露した。
バックストリートボーイズがそれぞれの自宅からパフォーマンスする様子
バックストリートボーイズがそれぞれの自宅からパフォーマンスする様子
FOX

世界で新型コロナウイルスの感染が広がり、外出禁止となっている国や地域も多い。東京でも、3月28・29日の週末には不要不急の外出自粛が要請され、平日の在宅勤務も呼びかけられている。

そんな中、5人組ボーイバンドのバックストリートボーイズがそれぞれの自宅からソーシャルディスタンスを意識し、名曲「I Want It That Way」を「一緒」に披露した。

メンバーのブライアンはアトランタの家から、ニックはラスベガス、ケヴィンとAJはロサンゼルス、ハウィーはオーランドからパフォーマンスを届け、途中にはメンバーの子ども達が特別出演する姿もみられた。

これは、アメリカのテレビ局FOXで3月29日に放送された新型コロナウイルスへのチャリティ番組で放送されたパフォーマンスの1つ。エルトン・ジョンがホストを務めた番組「Living Room Concert For America」では、自主隔離やソーシャルディスタンスを意識し、ビリー・アイリッシュやマライア・キャリーなど、世界の有名アーティストらが自宅からパフォーマンスを披露した。

各自の安全確保のため、機材はそれぞれのiPhoneやすでに持っている機材を使ったという。

多くの州で外出禁止となっているアメリカでは、映画の公開・撮影の延期や、多くのテレビ番組の撮影の休止など、エンターテイメント業界も大きな影響を受けている。

一方、コメディアンがホストを務める深夜トーク番組などはスタジオではなく在宅などリモートで撮影された番組を放送するなどの方向にシフトし、困難な状況な中でも笑いを届けている。

ハフポストUS版を翻訳・編集・加筆しました。

注目記事