ビデオ会議のトラブルで上司がポテトに。解除方法分からず「最後までポテトのままでいく」

「ポテト・ボス」は操作を諦め、会議中ずっと「ポテト」のまま続けたという。
ポテトに扮したオンライン会議中の上司
ポテトに扮したオンライン会議中の上司
Twitter / @PettyClegg

新型コロナウイルスの感染が拡大する今、慣れない在宅勤務に困惑したり、疲労を感じたりしている人もいるだろう。この「ポテト・ボス」もその1人だ。

アメリカのリゼット・オカンポさんは、市民の社会参加を促す支援団体「People For American Way」の政務局長をしている。

アメリカで今多くの人がそうしているように、彼女もリモートワークを実践し、ミーティングはビデオ会議で行なっている。

オカンポさんは3月末、コンピューターにダウンロードしておいたフィルターの技術トラブルにより、ビデオ会議の間ずっと「ポテト」に扮して行うことになった。

オカンポさんは、「もう諦めて、最後までポテトでいくことにしました」とBuzzFeedNewsの取材に答えている。

彼女と共に働くレイチェル・クレッグさんは、その会議の瞬間をTwitterに投稿した。

「ビデオ会議で、上司がポテトになりました。どうやって解除するのか分からず、会議中ずっとポテトのままでした」

多くの人がこの投稿に共感したようで、4月3日現在で90万以上の「いいね」、それに多くのリツイートやコメントが寄せられている。

クレッグさんはこの投稿が拡散されたことへのオカンポさんの反応を不安に思ったが、オカンポさんもこの新たな名声を歓迎しているようだ。

「私がポテト・ボスです。...こういう時期に、皆さんを笑顔にできて嬉しいです。家に留まり、安全にしていてくださいー。」

クレッグさんはその後、「良い知らせです!上司は私を明日クビにする予定はないそうです」と投稿した。

ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。

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