富川アナは、肺炎の症状が続く 『報道ステーション』が番組内で説明

メインキャスターの富川悠太アナの新型コロナウイルス感染が確認された。13日の放送では、小木逸平アナが番組の状況と富川アナの体調について説明した。

テレビ朝日は4月12日、報道番組『報道ステーション』(月〜金曜、午後9時54分)のメインキャスター(月~木曜)を務める富川悠太アナウンサーが、新型コロナウイルスに感染したことを発表した

発表から初めてとなった13日の放送では、月〜木曜のメインキャスターである富川アナウンサーと徳永有美アナウンサー(フリー)、ニュース担当の森川夕貴アナウンサーに代わり、小木逸平アナウンサー、森葉子アナウンサー、板倉朋希アナウンサーが出演した。

番組の冒頭、小木アナウンサーが月〜木曜のレギュラーメンバーは出演を控える旨を説明した上で、富川アナウンサーについて「肺炎の症状が続いている」ことを説明した。

小木アナウンサーの説明(全文)

富川キャスターが新型コロナウイルス に感染していることが一昨日分かりました。一緒に出演していました徳永キャスター、コメンテーターのみなさん、森川アナウンサーらはスタジオ内や放送前の打ち合わせでも一定の距離を取っていて、現時点までに体調不良などは確認されていませんが、念の為出演を控えました。しばらくはこちらのメンバーでお伝えして行こうと考えております。どうぞよろしくお願い致します。

富川キャスターは現在も入院中で、熱はありませんが、肺炎の症状が続いています。番組では、繰り返し、感染予防の重要性について訴えてきた中で、このような重大な事態となったことを非常に重く受け止めております。

テレビ朝日はスタッフの自宅待機や消毒などを行うと共に、保健所などと連携しながら引き続き感染の拡大防止と出演者やスタッフらの安全確保に努めて参ります。

注目記事