依存症の回復者たちがオンライン部屋をスタート「自粛でも独りにさせない」【新型コロナ】

外出自粛で、アルコールやギャンブルなど依存症の当事者グループの活動がストップ。「孤立が再発につながらないように」と、依存症から回復した人たちがZoomで集まる取り組みを始めた。
新型コロナウイルスの影響で、依存症の人たちが集う会の開催が難しくなっている
新型コロナウイルスの影響で、依存症の人たちが集う会の開催が難しくなっている
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新型コロナウイルスの感染拡大で、アルコールや薬物、ギャンブル依存症の人たちが集まる自助グループの活動もストップしている。こうした中、当事者たちの孤立を防ごうと、依存症の回復者たちがオンラインで集まる企画を4月20日から始めた。

主催するのは、NPO法人アスク(ASK)が養成・認定した全国の「依存症予防教育アドバイザー」で、依存症の回復者たち。アルコール、薬物、ギャンブルの計4ルーム(アルコールは2ルーム)を用意する。メールで参加依頼を受け付け、Skypeで主催者側とやり取りをした後、Zoomの各ルームに招待する仕組みだ。

依存症に悩む人同士が集うオンラインルームが始まった
依存症に悩む人同士が集うオンラインルームが始まった
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活動を支援するASK代表の今成知美さんによると、新型コロナの影響で自助グループの集会が各地できなくなり、依存症患者たちがつながる場を求める相談が寄せられていたという。

今成さんは「同じ経験をした仲間同士であれば、症状の辛さを共感でき、自分だけじゃないと思える。孤立は再発のループに戻してしまうためすごく怖いのです。つながり合う場を絶やさないことが重要です」と話し、参加を呼び掛けている。

連絡先は以下の通り。

・ルームA(アルコール依存症 アノニマス系)山本123cookai12aa@gmail.com
・ルームD(アルコール依存症 断酒会系)浅井nana19640229@gmail.com
・ルームN(薬物依存症)栃原 nesm@t-darc.com
・ルームG(ギャンブル依存症)佐伯 toru.saeki.0506@gmail.com