賃料100万貸し付け、ひとり親に5万円給付。明石市の独自支援策が話題に【新型コロナ】

新型コロナウイルスで経済が冷え込む中、個人商店やひとり親を支援する兵庫県明石市の独自の取り組みが話題に。
兵庫県明石市のロゴ
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新型コロナの影響で経済が落ち込む中、個人商店への無利子での賃料貸し付けやひとり親への支援金給付といった兵庫県明石市の取り組みが話題になっている。

個人商店に無利子で貸し付け

明石市は2020年度の補正予算案で、新型コロナウイルス感染症対策として約6億円を計上。コロナの影響で休業した個人商店などに対し、2カ月分の家賃を貸し付ける事業費として約2億円を盛り込んだ。無利子・無担保で、店舗が1カ所の場合は最大50万円、2カ所以上は最大100万円を借りられる。1店舗の家賃が月50万円以下の商店が対象。4月21日から申し込みを開始した。

ひとり親世帯に5万円支給も

このほか、児童扶養手当を受給するひとり親世帯を対象に、1世帯あたり5万円を支給することも決めた。市の発表によると、「コロナの感染拡大で休校となるなど、保護者の就業に影響を受けやすい世帯に対する緊急支援」。約2200世帯が対象になる。

明石市の独自の支援策に、Twitterでは歓迎の声も上がっている。

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