新型コロナでボランティアの女性に町職員がセクハラ、「酔っていた」 韓国

防疫ボランティアに来た女性に不必要な身体接触をしたとして職位を解除された。
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韓国で、新型コロナウイルスの防疫ボランティアとして働いていた女性にセクハラをしたとして、町職員が職位を解除された。

慶北漆谷郡によると、ある町役場で働く56歳の公務員A氏は、4月17日、ある食堂でKOICA(韓国国際協力団)のボランティア女性にセクハラをした事実が確認された。

5月1日に職位解除されたA氏は、当時、食堂で女性を含むボランティアの人々と酒を飲んだ後で、町役場に歩いて帰る途中、女性に不必要な身体接触をしたことで知られている。

A氏は、漆谷郡の独自調査でセクハラの一部を認めたが、「酒に酔っていて行った行為だった」と述べた。漆谷郡側は「ひとまず職位解除を行ったが、今後、独自の追加監視と警察での捜査を経て懲戒処分を検討する」としている。

KOICAは外交部の傘下にあり、途上国での援助活動などに従事する開発協力機関。海外での活動を終えて帰国した人々が「KOICA帰国奉仕団」として3月24日から1カ月間、国内で防疫に関係するボランティアをしていた。

ハフポスト韓国版を翻訳・編集しています。

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