乃木坂46、YouTube公開曲『世界中の隣人よ』を配信シングル化。医療従事者支援のため収益を全額寄付

MVには過去の所属メンバーも出演。“ステイホーム”で歌う姿や緊急事態宣言下の街中の様子が映し出されるなどし、大きな反響があった。

人気アイドルグループ・乃木坂46は5月27日、YouTubeで公開していた楽曲『世界中の隣人よ』を配信シングル化すると公式サイトで発表した。

「医療関係者の方々のお役に立てれば」と、新型コロナウイルス感染症対策の活動支援を目的に、収益は全額寄付する。

乃木坂46
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時事通信社

配信シングル化となる楽曲『世界中の隣人よ』は、5月24日に乃木坂46の公式Youtubeで公開された楽曲。

同曲は、新型コロナウイルスの感染拡大防止を呼び掛けるために制作された楽曲で、医療従事者への感謝や外出自粛を続ける人々を元気付ける内容が歌詞に込められている。

ミュージックビデオには、現在グループに所属するメンバーのほか、過去に所属していた西野七瀬さん、生駒里奈さん、桜井玲香さん、衛藤美彩さん、斎藤ちはるさん(現テレビ朝日アナウンサー)、市來玲奈さん(現日本テレビアナウンサー)ら卒業生も多数参加したことで大きな話題となっていた。

同ビデオは、メンバーや卒業生自身が携帯などのカメラで自撮りした映像を編集し制作されたという。

ビデオには緊急事態宣言によって、人が少なくなった空港や浅草の仲見世通りなども映されており、コロナ禍の影響を象徴するような映像となっている。

乃木坂46合同会社は、公式サイトで「配信日、配信サービス等の詳細は、決まり次第、追ってお知らせさせていただきます。乃木坂46の活動を通して、少しでも医療関係者の方々のお役に立てればと思っています。皆さまの温かいご支援を何卒宜しくお願い申し上げます」とコメントしている。

【乃木坂46『世界中の隣人よ』、MVはこちら↓】

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