黒人男性のジョージ・フロイドさんが白人警官に首を押さえつけられて死亡した事件を受け、世界各地で広がる運動「Black Lives Matter(黒人の命は大切だ)」。
この運動を支援するため、韓国の人気グループ、防弾少年団(BTS)と所属事務所が、100万ドル(約1億円)を寄付したとロイター通信などが報じている。米国のエンターテインメント誌Varietyによると、寄付はすでにBLM側に届いており、BLMの「Global Network Foundation(グローバル・ネットワーク財団)」の関係者は「BTSの寛大さと、黒人の命のための戦いで団結する世界中の仲間たちに感動しています」とコメントしているという。
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BTSはこれまで、ツイッターで「Black Lives Matter」のハッシュタグとともに、人種差別や暴力に反対するというメッセージを発信していた。
“私たちは人種差別に反対しています。私たちは暴力を非難します。あなた、私、そして私たち全員がリスペクトされる権利を持っている。私たちはともにあります”
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このツイートには、6月8日時点で195万を超える「いいね」が寄せられている。