アートとカルチャー
2020年06月19日 11時27分 JST

King Gnuが『The hole』をMステで披露「一番優しくて強い歌を」。MVをめぐる考察が飛び交った名曲。

『The hole』を選曲した理由について、常田大希さんがSNSでコメント。リリースから4カ月後に公開されたMVをめぐっては、ファンの間で解釈や考察が飛び交った名曲です。

HuffPost Japan
「King Gnu」公式サイトより

6月19日夜9時から放送される「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)で、人気ロックバンド「King Gnu」(キング・ヌー)が『The hole』を披露する。

メンバーの常田大希さんは、InstagramやTwitterに『The hole』の一節をピアノで演奏する動画とともに、「迷いや混乱に満ちた情勢の中,日々SNSなどでも攻撃的な発言が目につく今一体何を歌うべきかと考えた結果, 一番優しくて強い歌を届ける事を選びました」と選曲理由をコメント。

「魂ぶち込んで届けますので是非テレビの前で待機お願いします」と呼びかけている。

 『The hole』とは?

『The hole』は2019年1月にリリースされた2ndアルバム『Sympa』に収録されている。King Gnu独特の世界観を持ったメロディーと、優しく寄り添いながらもどこか切迫感のある歌詞が印象的な名曲だ。

リリースから4カ月後、5月にミュージックビデオ(MV)が公開されると、その解釈を巡ってファンの間で考察が飛び交った。

『The hole』のMVには男性が2人、女性が1人登場する。冒頭には男性同士のキスシーン。ラストには男女のキスシーン。見れば分かるが、冒頭は別れのキス、ラストは想像のキス。どちらも悲しいキスだ。

それぞれの関係性が、愛なのか、恋なのか、執着なのかは、見る人によって解釈が分かれるところだが、確かなのは3人が3様の “hole(穴)” を心に抱えていること。そして、互いに相手のそれを埋めたいと思っていること。

身体の傷なら、傷口を治療することができる。でも、心に空いた穴は傷口が見えない。

そんなことを考えながら曲を聞けば、歌詞の中で繰り返される「愛を守らなくちゃ あなたを守らなくちゃ」「僕が傷口になるよ」というフレーズは、優しくて哀しくて苦しい。そして、常田さんが言うように、とても強い。

 筆者も何度も何度もMVや曲をリピートした1人だが、不思議なことに、『The hole』という曲もMVも、聞く人や観る人によって、そのタイミングによって、受け止め方が変わってくるようだ。

その時々のKing Gnuの演奏によっても、曲の印象が変わってくるので、今夜のパフォーマンスを楽しみに待ちたい。 

6月19日放送の「ミュージックステーション」出演者一覧

※五十音順、敬称略

 

加藤ミリヤ

Aitai with 清塚信也

 

King Gnu 

The hole

 

Sexy Zone

《WAになっておどろうプロジェクト》

 

LiSA

紅蓮華

 

Rin音

snow jam