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2020年07月02日 10時37分 JST

ディズニーチケット、早くもメルカリで高額転売。不正転売チケットは「無効化する場合も」とオリエンタルランド

6300円→23000円での転売の例も出ている、7月1日から再開された東京ディズニーランド・シーのチケット。来園希望者からは「一生懸命公式サイトから購入しようとしている人がいる中、転売しないでほしい」との声も。

7月1日から運営を再開した東京ディズニーランドと東京ディズニーシーのチケットが、フリマアプリ「メルカリ」で高額転売されている。

正規の予約・購入サイトでの販売価格の3.5倍以上の値で売られ、購入されているケースもあり、入園希望者からは不満の声が上がっている。

メルカリ公式サイト
「メルカリ」でのディズニーチケットの転売状況

ディズニーチケット、入手困難な状況続く。再開初日の来園者「1日経って繋がった」

運営を再開した東京ディズニーリゾートは、混雑緩和と感染防止を目的に、一定数程度までそれぞれのパークの入園客数を制限している。

運営会社のオリエンタルランドでは事前予約制をとり、「入園時間」と「価格」に差を付けた「入園時間指定チケット」を新たに導入した。

入園時間と価格に差を付けたチケットは、「午前8時入園」「午前11時入園」「午後2時入園」と入園可能時間を3つの時間帯に分けて販売されている。

それぞれの価格は、大人料金で「午前8時入園」が8200円、「午前11時入園」が7300円、「午後2時入園」が6300円となっている。

チケットの購入については、パークでの窓口販売は実施せず、当面は全てオンラインの予約・購入サイトで行われる。

チケットの販売は6月25日午後3時から順次始まったが、入園希望者が殺到し、サイトにアクセスできない状況となっていた。

再開初日にパークを訪れた人からは「1日経って、ようやくサイトに繋がった」との声も上がった。

ハフポスト日本版がオンライン予約・購入サイトを見たところ、現在もアクセスしづらい状況は続いている。

Huffpost Japan
東京ディズニーリゾートの1dayパスポート(1例)

約4ヶ月ぶりの運営再開でチケットの需要が高まる中、フリマアプリ「メルカリ」では、早速高額で転売されているケースが散見された。

「ディズニーチケット」で検索すると、「入園時間指定チケット」が正規の販売価格の3.5倍以上の高値で売られているものがあった。

例えば、午後2時から入園可能なチケットは、通常販売価格6300円のところ、2万3000円で販売され、購入済みとなっていた。

他にも、午前11時から入園可能なチケット2枚が通常価格1万4600円のところ、3万円で販売され、こちらも取引が完了されていた。

この転売状況を見たとみられる人からは、「一生懸命公式サイトから購入しようとしている人がいる中、こういう転売行為はしないでほしい」「予約サイトに入れて『完売』だったら諦められるけど、そこにすらたどり着かないから転売チケットを買いたい気持ちも分かる」「こういうことになるから、公式サイトのサーバーの接続状況をなんとかしてほしい」などと様々な声が上がった。

パークのチケットについて公式サイトでは、「パークチケットは、ギフトパスポートを除き、他人に譲渡することはできません」している

高額転売などで取引されたオンラインチケットは、本来使用できるのか。ハフポスト日本版は運営会社オリエンタルランドを取材した。

広報担当者は「フリマアプリなどでのチケットの不正な転売については、対策チームが対応しており、発見した場合にチケットを無効化する場合があります。ですので、お客様におかれましては、正規の値段より高額もしくは不正な取引で販売されているチケットを購入しないよう、お願い申し上げます」と回答した。

東京ディズニーリゾートオンライン予約・購入サイトでは現在、8月7日までのチケットを販売している。