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2020年08月08日 11時59分 JST

「ネズミ捕獲長」猫のパーマストンが、イギリス外務省を引退…。フォロワー10万人以上の人気者(画像)

イギリス首相官邸の「ネズミ捕獲長」のラリーとは犬猿の仲でした。

SOPA Images via Getty Images
鋭い目つきでダウニング街を監視するパーマストン(2019年)

イギリス外務省で「ネズミ捕獲長」の肩書きを持つ猫のパーマストンが、公務を引退することが明らかになった。8月7日、パーマストンのTwitterアカウントで発表された。

 

パーマストンが、同省のサイモン・マクドナルド事務次官に宛てた辞表では、「脚光を浴びることから離れ、ゆっくりとした時間をより多く過ごす」ためと説明している。

 

SNSの人気者。首相官邸の猫ラリーがライバル

パーマストンは、Twitterのフォロワーを10万人8000人(8月8日時点)持つ人気者。BBCによると、2016年にロンドンのバタシーの動物保護施設から迎えいれられ、着任した。

隣接するイギリス首相官邸の「ネズミ捕獲長」のラリーとは犬猿の仲だったという。ラリーはパーマストンの引退に「寂しくなる」とコメントしている。

 

引退後は郊外で生活

パーマストンは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、郊外にある職員の自宅で在宅勤務を行っていた。

木に登ったり、野原をパトロールをして過ごしていたという。その生活が気に入り、引退後もそこで暮らしていく予定だ。

 

パーマストンは、ネズミの捕獲以外にも、外務省の宣伝活動も担ってきた。辞表では、引退後も「イギリスや外務省の大使であり続ける」と約束。外務省で築き上げた「外交猫」や「外交犬」のネットワークが今後もイギリスのために活躍するだろうと話している。

 

写真で振り返るパーマストンの仕事ぶり

Victoria Jones - PA Images via Getty Images
パーマストン、ダウニング街を歩く首相官邸のラリーを監視(2017年)
Richard Baker via Getty Images
ロンドン・ホワイトホール内の大使会議室のアームチェアでお昼寝(2017年)
Yui Mok - PA Images via Getty Images
選挙の前夜、ダウニング街にある放送用カメラの横にあるメディアスタンドでくつろぐ(2017年)
JUSTIN TALLIS via Getty Images
街をパトロール(2017年)
時事通信社
横になってリラックス(2020年)