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2020年08月28日 15時23分 JST | 更新 2020年08月28日 15時38分 JST

安倍晋三首相が辞任へ 13年前、第一次政権時代に続いて突然の辞意

菅義偉官房長官は健康不安説を否定していました。

辞任の意向を固めたという安倍晋三首相。8月28日午後5時から首相官邸で開く記者会見で、辞任の理由と見られる自身の健康状態などについて説明する見通しだ。

 NHKによると、持病の潰瘍性大腸炎が悪化したため「持病が悪化したことなどから国政に支障が出る事態は避けたい」としているという。  

 

菅官房長官は体調不安説を否定していた

菅義偉官房長官は18日夜、BS日テレの「深層NEWS」に出演した際に、安倍首相は「夏ですから、休みの一環として検査に行った」と説明。最近は週末ごとに「土日は休んでは」と進言していたことを明らかにしていた。

27日のブルームバーグのインタビューでは、安倍首相の任期全うについて「もちろんそうだ」と強調。28日午前の記者会見でも、首相の体調について「首相自ら『これからまた仕事に頑張りたい』と言っている。私が毎日お目にかかっているが、お変わりはない様子だ」と健康不安説を否定していた。 

 

第一次内閣は突然の辞任だった

安倍首相は2006年からの第一次内閣では、健康問題から約1年で突然辞任した。

2012年12月に自民党総裁に返り咲いたときの記者会見で、「潰瘍性大腸炎は医学的には完治していないが、十分に新しい薬によってコントロールできている。十分に総理の職をこなしていくことが出来る」と説明していた。(朝日新聞2012年12月18日朝刊より)

安倍首相は8月24日に、佐藤栄作元首相が持つ連続在職日数の最長記録(2798日)を塗り替えて歴代1位になっていた。 

 

政界では健康不安説が広がっていた

朝日新聞デジタルによると、安倍首相は8月17日に慶応大学病院で検査のために約7時間半滞在し、24日にも同病院を訪れていた。時事ドットコムでは、最近は疲労がたまっている様子だったこともあり、政界では健康不安説が広がっていたと報じている。