コロナ禍の旅行で特に注意すべき6つのこと【GoToトラベル東京追加へ】

感染リスクを下げて、旅行を楽しむためには?
新しい旅のエチケット
新しい旅のエチケット
日本旅行業協会公式サイトより

10月1日から、「GoToトラベル」に東京発着の旅行も加わる見通しとなった。朝日新聞などが報じた。

心待ちにしていた人も多いと思うが、いまだ新型コロナウイルス感染症の新規感染者は出続けている状況だ。感染リスクを下げながら楽しむために、気をつけるべきことを抑えておきたい。

交通機関や宿泊・観光施設など旅行関係の業界団体でつくる「旅行連絡会」が感染症の専門家の協力を得て発表した「新しい旅のエチケット」(ver.1)(ver.2)を参考に、今一度振り返ろう。

「新しい旅のエチケット」では、6点を「重点的に取り組んでいただく」項目として紹介している。

1. マスクの着用

自分のためにも周りのためにも、マスクの着用を呼びかけている。ただし、暑い日には人と離れた場所で適宜外すなど熱中症対策も必要だ。

2. 間隔を空けて並ぶ

並ぶ際に間隔を取るよう、シールなどで印がしてある場所も増えている。買い物の場合は、空いている時間を使う方法も推奨している。

3. 手洗い・消毒はこまめに

観光地では、不特定多数の人が触る場所も多い。エレベーターやドアノブなどを触った後はこまめに手洗いや消毒を。

4. 車内でのおしゃべりは控えめに

はしゃいでたくさんおしゃべりしたくなるが、車内では控えて。部屋に入ってから楽しもう。

5. おしゃべりをほどほどにグルメを味わう

横並びで座ったり、大皿から取らずに最初にとり分けるなどの工夫も。

6. 毎朝の健康チェックを欠かさずに

健康チェックはもちろん、旅のスケジュールにあらかじめ余裕を持たせておくことも大切だ。

このほか、旅先の状況確認を行うことや宿で換気をすること、お土産はできるだけ手にとらず選ぶこと、電子決済を使うことなども紹介している。

全てを完璧に行うことは難しいかもしれないが、意識することで少しでも楽しく安全な旅行にしたい。

「新しい旅のエチケット」
「新しい旅のエチケット」
観光庁公式サイトより

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