【写真】全身の毛がグリーンの子犬が誕生 ⇒ すぐに「ピスタチオ」と名付けられる。イタリアで話題

生まれたての寝顔が平和すぎる...。残念ながら、毛の色は日ごとに薄まっているらしい
緑色の毛の子犬「ピスタチオ」(2020年10月9日)
緑色の毛の子犬「ピスタチオ」(2020年10月9日)
Handout . / Reuters

全身がグリーンの犬を、あなたは見たことがありますか...?

薄緑色の毛の子犬がイタリアの農家に誕生し、話題を呼んでいる。

BBCによると、子犬は10月9日、イタリア・地中海のサルデーニャ島の農家で誕生。体の色から、すぐに「ピスタチオ」と名付けられた。同じ日に生まれたのはピスタチオを含めて5匹。他の兄弟は全員、母犬と同じ白い毛だった。緑色の毛の犬が生まれることは極めて珍しく、「子宮内で、ビリベルジンと呼ばれる緑色の色素と接触した結果」だと考えられるという。

ロイター通信によると、ピスタチオの毛の色は日ごとに薄れていっているという。飼い主である農家は、ピスタチオ以外のきょうだいを別の飼い主に譲渡するが、ピスタチオは自ら育て、母犬と一緒に羊の世話をするよう訓練するという。ロイター通信の取材に、飼い主は「緑は希望と幸運の象徴」といい、「新型コロナウイルスの流行で厳しい時期に、ピスタチオは人々に笑顔を与えることができたのかもしれません」と話している。

誕生間もない、キュートすぎるピスタチオの写真がこちら。

生まれて間もないピスタチオ
生まれて間もないピスタチオ
Handout . / Reuters
同じ日に生まれたきょうだいは、母犬と同じ白い毛だった
同じ日に生まれたきょうだいは、母犬と同じ白い毛だった
Handout . / Reuters
残念ながら、ピスタチオの毛の色は日ごとに薄れていっているという
残念ながら、ピスタチオの毛の色は日ごとに薄れていっているという
Handout . / Reuters

注目記事