熊本の“バイデン”、米紙も「日本のジョー」と紹介。「小さな町のリーダーがネットのスターに」

「(アメリカから)数千マイル離れた別の政治家は、彼がショーのスターであるかのように感じている」などと報じています
山都町の梅田穰町長
山都町の梅田穰町長
山都町公式サイト

アメリカ大統領選で当選確実となったジョー・バイデン氏と、名前の音読みが同じだとして、ネット上で話題を呼んだ熊本県山都町(やまとちょう)の梅田穰(うめだ・ゆたか)町長。現地メディアでもSNSでの盛り上がりが取り上げられ、「日本のジョー・バイデン」などと紹介されている。

「スターであるかのように感じている」

ワシントンポストは、「ジョー・バイデン(Joe Biden)にとって激動の1週間。それは日本のジョー・バイデン(Jo Baiden)も同じだった」と題する記事を配信。梅田氏が「ネットで話題になっている」と家族から伝えられるまでバイデン氏との“縁”に気づかなかったことや、SNSで話題になり大量のメッセージを受け取ったことなどを発信した日本の地元メディアの報道を引用。

さらに、開票作業が進みバイデン氏の優勢が伝えられる中、梅田氏の「バイデン氏に親しみを感じている」「私も選挙に勝ったような気がする」とのコメントを掲載した。「(アメリカから)数千マイル離れた別の政治家は、彼がショーのスターであるかのように感じている」とも報じている。

ニューズウィークもジャパンタイムズの記事などを引用し、梅田氏の話題を紹介。「小さな町のリーダーがネットのスターに」「(梅田氏は)SNSでの注目の高まりを歓迎し、山都町を世界に知ってもらうことを願っている」などと報じた。

山都町は熊本県東部に位置し、人口約1万3000人(10月1日時点)の町

Maya Nakata / Huffpost Japan

混戦の末、バイデン氏が勝利を確実にしたアメリカ大統領選。敗北したトランプ氏ですが、前回より多い7000万以上の票を得るという結果になりました。これが意味することは? 選挙が終わってもアメリカ社会の「分断」は残り続けるのか?

#ハフライブ では、日本から大統領選に在外投票したモーリー・ロバートソンさんらを迎え、「トランプ支持者の“心の中“と分断社会のこれから」をテーマに議論しました。(生配信日:2020年11月5日)

番組アーカイブはこちら⇨https://youtu.be/iqjG-xll4j8

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