11月30日は満月。さらに、夕方頃から半影月食が起こります。
日本気象協会によると、30日の天気は、日本海側は雪や雨が降りますが、太平洋側はおおむね晴れるとのこと。
1月11日、6月6日に続き、2020年3回目にして、最後の半影月食。見頃はいつなのでしょうか。
半影月食とは? いつ見える?
見られるのは夜の早めの時間。東の空です。
ウェザーニュースによると、11月30日の半影月食の始まりは16時32分頃、最大となるのが18時43分頃、終わるのが20時53分頃です。
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半影月食(はんえいげっしょく)とは、月が地球の半影に入り、月の一部が部分的に隠れること。半影は薄い影のため、肉眼ではっきりと確認するのは難しいですが、月がうっすらと暗くなっている様子がわかります。また、写真撮影などでは欠けている様子がわかることも。
11月の満月は「ビーバームーン」
11月の満月は「ビーバームーン」とも呼ばれます。
アメリカの先住民は、季節を把握するため、それぞれの月に見ることができる満月に名前をつけていました。
Old Farmer’s Almanacによると、この時期は、ビーバーが長い冬に備えて巣作りを始め、また、人々が毛皮にするためにビーバーを捕獲するため罠を準備する季節でもあります。
そのことから、「ビーバームーン」と呼ばれるようになりました。
なお、11月の満月は、ビーバームーンのほかにも、フロストムーンなどと呼ばれることもあります。
気温は下がりそうですが、今夜は室内から、もしくはあたたかい服装で外に出て、夜空を見上げてみてはいかがですか?
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