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2021年01月14日 14時48分 JST

駅伝コース、車で横切りあわや事故 容疑の男を書類送検

「行けると思ったが、後で映像を見たら危なかったことを理解した。反省している」と話し、容疑を認めているという。

朝日新聞社
昨年12月20日に開催された女子の全国高校駅伝で1区で力走する各校の選手たち=代表撮影

駅伝コース、車で横切りあわや事故 容疑の男を書類送検

 昨年12月の全国高校駅伝競走大会で、交通規制をしていた警察官の制止を振り切って自動車でコースを横切ったとして、京都府警は14日、京都市西京区の無職の男(68)を道路交通法違反(警察官現場指示違反)容疑で書類送検し、発表した。男は妻と一緒に買い物に出かけて帰宅途中だったといい、「早く帰宅したかったが警察に止められてイライラしていた。行けると思ったが、後で映像を見たら危なかったことを理解した。反省している」と話し、容疑を認めているという。けが人はいなかったが、選手が車との接触を避けるために身をかわす事態となっていた。

 府警によると、男は12月20日午前11時20分ごろ、女子の大会の最終5区で、残り約1・5キロの同市右京区五条通西小路交差点の交通規制をしていた警察官の指示に従わず、コースを横切って侵入した疑いがある。

 車をかわしたのは、京都府代表の立命館宇治の選手。この直後、同校は4位から5位に順位を落としてゴールした。

 同校陸上競技部の荻野由信総監督(72)は取材に「事故になっていたら、コロナ対策を徹底しせっかく開催できた大会が台無しになっていた。今回のような事態が今後起こらないよう教訓としたい」と話した。

(朝日新聞デジタル 2021年01月14日 11時36分)

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