東京23区などで局地的に激しい雨、大雨警報も発表。雨が止んでも注意して

今日は大気の不安定な状況が続くため、いったん雨が止んでも、空の変化に注意してお過ごしください。
雨雲レーダー 16日(水)7時現在
雨雲レーダー 16日(水)7時現在
ウェザーニュース

今日16日(水)も関東地方では大気の状態が不安定となっていて、東京23区の西部周辺では局地的に激しい雨が降っています。

東京都練馬区では7時までの1時間に44.0mmの激しい雨を観測。7時前には練馬区や西東京市に大雨警報が発表されました。

9時頃までは同じような場所で激しい雨に警戒

この発達した雨雲は、東寄りの風と北寄りの風がぶつかることにより発生しています。このあとも9時頃までは、東京23区西部から埼玉県南部にかけて、同じようなところで局地的に激しい雨の続くおそれがあります。

道路冠水やアンダーパスなど低いところでは浸水被害が発生することも考えられます。周囲の状況を確認して、移動される方は無理をせず、時間調整が可能な場合は、激しい雨が収まってから移動することをおすすめします。

いったん雨が止んでも今日は油断禁物

この激しい雨が収まっても、今日は大気の不安定な状況が続くため、東京都心周辺など関東南部の平野部では局地的な雷雨に注意が必要です。

底の黒い雲が見えたら、雨が強まることを示唆しています。いったん雨が止んでも、空の変化に注意してお過ごしください。

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