新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
2021年07月21日 10時38分 JST | 更新 2021年07月21日 10時41分 JST

「8月第1週に東京で3000人感染」尾身茂会長が見通しを示す(新型コロナ)

尾身氏は、ワクチン接種が進んだとしても「このままのスピードで感染が広がると、医療の逼迫がまた起きてくる可能性が極めて高い」と指摘した。

朝日新聞社
会見する新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長=2021年7月16日午後4時20分、東京都千代田区、西畑志朗撮影

尾身会長「8月第1週に東京で3千人感染」 見通し示す

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は20日、日本テレビの報道番組で、東京都の1日の新規感染者数について、8月第1週には過去最多の3千人近くまで増加するとの見通しを示した。それに伴い、医療逼迫(ひっぱく)が起きる可能性も「極めて高い」とした。

 尾身氏は番組内で、「2週間後には(新規感染者数が)2倍になって、(年末年始の)第3波のピークを超えていく可能性が出てきた」と述べた。この日の新規感染者数が1387人だったことから、司会者が「8月の第1週には3千人に近い数字になるのか」と質問すると、尾身氏は「そういうことだ」と応じた。東京では、1月7日に2520人の新規感染者を数えている。

 尾身氏は、ワクチン接種が進んでも「東京では入院の患者が増えている。このままのスピードで感染が広がると、医療の逼迫がまた起きてくる可能性が極めて高い」とも指摘した。「この1、2カ月はもうひと頑張りして、医療の崩壊、逼迫を起こさないようにしてほしい」と、感染防止対策への協力を呼びかけた。

(朝日新聞デジタル 2021年07月21日 09時17分)

 

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