槇原敬之さんが活動再開「やはり私には音楽しかない」。復帰作『宜候(ようそろ)』を10月27日発売

「自分の甘さや自覚の無さ、一人の人間としての未熟さを痛感し、日々深く反省しております」
槇原敬之さん(2017年11月撮影)
槇原敬之さん(2017年11月撮影)
時事通信フォト

槇原敬之、活動再開を発表「やはり私には音楽しかない」 キャリア最大の“独白”本も発売

昨年2月に覚せい剤取締法違反などの罪で逮捕され、音楽活動を休止していたシンガーソングライターの槇原敬之が6日、オフィシャルサイトで活動再開を発表した。

槇原は「ファンの皆様、関係者の皆様」と題したメッセージで、まずは「昨年私の犯した罪により、ファンの皆様、関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございませんでした。自分の甘さや自覚の無さ、一人の人間としての未熟さを痛感し、日々深く反省しております」と事件について謝罪。

続けて「活動を休止し、今後についてよく考えに考えた末、やはり私には音楽しかないという気持ちに気付き、楽曲制作をすることに決めました。時期尚早とお叱りを受けるかもしれませんが、もう一度心新たに活動を再開いたします」と報告。「皆様の信頼を取り戻せるよう、精一杯真摯な気持ちで取り組んでまいります」決意を新たにし、「書面でのご報告となりますこと、何卒ご容赦のほどお願い申し上げます」と呼びかけた。

復帰作となるアルバム『宜候(ようそろ)』は10月25日に配信、同27日にCD発売。また、10月25日に書籍『槇原敬之 歌の履歴書』の発売も決定。音楽評論家の小貫信昭氏が“槇原敬之キャリア史上最大のコンフェッション(独白)”をまとめ、槇原の代表曲を各章のタイトルに掲げてその「歌」が誕生するにあたっての経緯やエピソードを掘り下げるノンフィクションとなる。

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