女子テニス選手の安否不明は「オリンピックへの警告」。国際人権団体が「声を上げるべき」と声明で訴える

女子プロテニスの彭帥選手は中国の前副首相から性的関係を迫られたなどと告発。安否が懸念されています。
彭帥(ほう・すい)選手(2020年撮影)
彭帥(ほう・すい)選手(2020年撮影)
Xinhua News Agency via Getty Images

中国の前副首相から性的関係を迫られたなどと告発した女子テニス選手が行方不明になったと懸念されている問題で、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が「選手やファン、スポンサーは声を上げるべきだ」とする声明を発表した。

中国の女子プロテニスの彭帥(ほう・すい)選手は11月、中国の張高麗(ちょう・こうらい)前副首相と不倫関係にあり、性的関係を迫られたなどとSNSで告発。その後、行方が分からなくなったと懸念されている。

これを受け、HRWは11月18日(日本時間19日)に「中国人テニス選手の失踪はオリンピックへの警告」と題した声明を発表。「中国政府は言動を問題視する人物の姿をしばしば消す。中国当局は批判者を黙らせるためにはどんなことでもする」と批判している。

そして、2022年2月に北京オリンピックの開幕を控えていることを踏まえ、「選手やファン、スポンサーは彭選手のために声を上げるべきだ。オリンピックは人類の祭典であるべきで、アスリートを虐待したり、人類に対する犯罪を隠したりする機会ではない」と訴えている。

彭選手を巡っては、大坂なおみ選手らが「#WhereIsPengShuai」とともに心配する声を上げている

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