月の裏側に謎の“神秘小屋”、中国の探査車が発見。「宇宙人が建てた家」?【動画】

探査車「玉兎2号」は、今後2〜3日(地球時間で2〜3か月)かけて謎の物体やその周辺を詳しく観察するといいます。
「神秘小屋」と呼ばれる謎の物体
「神秘小屋」と呼ばれる謎の物体
Our Space

遠くの方に、ひょこっと飛び出た不思議な立方体。これは一体...?

中国の月面探査車「玉兎2号」が、月の裏側でキューブ型の謎の物体を発見した。「北京航天城」が運営するメディアOur Spaceのブログ記事によると、月面上に立方体の物体が確認され、近くには新しくできたとみられる大きなクレーターがあった。Our Spaceはこの謎の物体を「神秘小屋」と呼び、「宇宙人が月に上陸した後に建てた家なのだろうか」などとつづっている。

玉兎2号は今後、2〜3日(地球時間で2〜3か月)かけて謎の物体やその周辺を詳しく観察する予定

「神秘小屋」は撮影地点から80メートルほど離れており、その正体は不明。ただ、「小屋」の近くにクレーターが見つかっていることから、Space.comは「隕石の衝突によって生じた大きな岩である可能性がある」としている。

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