新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
2022年01月13日 12時30分 JST

岸田首相、オミクロン株濃厚接触者の待機期間短縮に前向き

現在、濃厚接触者は一律14日の自宅待機を求められており、公明党や全国知事会などが短縮することを要請している。

朝日新聞社
政権発足100日を迎え、記者団の取材に応じる岸田文雄首相=2022年1月11日午前8時56分、首相官邸、上田幸一撮影

首相、濃厚接触者の待機期間短縮に前向き 「必要に応じて対応」

 岸田文雄首相は13日午前、新型コロナウイルスのオミクロン株の濃厚接触者について、待機期間の短縮を「必要に応じて対応していくことも考えていきたい」と、前向きな姿勢を示した。東京都内で記者団に答えた。

 オミクロン株は感染力は高いが重症化のリスクは比較的低いとされ、潜伏期間の短さも指摘されている。現在、濃厚接触者は一律14日の自宅待機を求められており、公明党や全国知事会などが短縮することを要請している。首相は「オミクロン株については、まだわからない部分も多い。柔軟な対応が必要であるという認識は持っている」と述べた。

 首相は感染が拡大して従業員が欠勤しても社会経済活動を維持できるよう、「事業継続計画(BCP)の準備を呼びかけることもしていかなければならない」との考えも示した。

 一方で首相は、感染症法の分類で厳格な対応が必要な類型に位置付けられている新型コロナを、オミクロン株の特性に合わせて季節性インフルエンザ並みの分類にすべきだとの意見について「いったん分類を変更してしまうと、その後変異が生じた場合にまた変更することになると、大きな問題を引き起こしてしまう」と慎重な考え方を示した。首相は「変異を繰り返す新型コロナの特質をしっかり考えた上で、分類の変更も考えていかなければいけない」と話した。

(朝日新聞デジタル 2022年01月13日 11時08分)

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