『ショーシャンクの空に』の吹き替え声優は誰?懐かしむ人続出、心を揺さぶる3つの「名言」とは【情報まとめ】

地上波での放送は24年ぶり。映画情報サイト「IMDb」のトップ映画250ランキングで「史上最高の映画」として現在も1位となっている名作だ。
映画のワンシーン
映画のワンシーン
Archive Photos via Getty Images

5月20日放送の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では「ショーシャンクの空に」が放送される。地上波での放送は24年ぶりで、今回は視聴者リクエストに応えた形だ。

映画史に残る不朽の名作として知られるこの作品。Twitterでは映画を観た時の感想や劇中に出てくる名言に関する投稿が見られ、放送前から盛り上がっている。

吹き替え声優や見どころ、多くの支持を集める劇中の3つの「名言」を紹介する。

聞いたことはあるけど「観たことがない」という人も。そもそも、どんな話?

地上波では24年ぶりの放送とあり、Twitterでは「聞いたことはあるけど、観たことがない」という人もいる。アメリカでの公開は1994年だったため、それ以降に生まれた世代は公開当時を知らない。

映画情報サイト「IMDb」のトップ映画250ランキングで「史上最高の映画」として現在も1位となっていて、言わずと知れた人気作だ。

スティーブン・キングの中編小説「刑務所のリタ・ヘイワース(Rita Hayworth and Shawshank Redemption)」が原作で、監督は脚本も手掛けたフランク・ダラボンだ。

主人公のアンディー・デュフレーンを『ミスティック・リバー』でアカデミー助演男優賞を獲得したティム・ロビンスが演じる。

また、囚人として生きる彼の仲間で、親友の調達係エリス・ボイド・“レッド”・レディングは数多の作品で存在感を放つ俳優モーガン・フリーマンが演じる。

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自身の妻と愛人を殺した容疑で捕らわれたある銀行の副頭取だったアンディーは無実を訴えるが聞き入れられず、ショーシャンク刑務所に投獄される。刑務所では、ボブ・ガントン演じるノートン所長をはじめとする職員たちによる受刑者への暴力が横行していた。

刑務所の「しきたり」に逆らうアンディーは孤立し、他の受刑者から嫌がらせを受けるようになるが、ある日、刑務所生活が長い“調達係”の囚人レッドに出会い、親しくなる。彼との出会いから、少しずつ刑務所での暮らしに慣れていった。

入所から2年後、アンディーはクランシー・ブラウン演じるハドレー主任が抱えていた遺産相続問題を解決したのをきっかけに他の受刑者からも一目置かれるようになる。

元々のキャリアだった銀行員としての経験を生かし、ノートン所長たちの資産運用などを手伝いながら過ごしていたある日、ギル・ベローズ演じるトミーという男が刑務所にやってくる。気のいいトミーはレッドたち囚人ともすぐに打ち解け、アンディーから文字の読み書きなどを教わった末に、高校の卒業資格を取得する。

トミーがアンディーの妻が殺された事件の真犯人に心当たりがあると知ったアンディーはノートン所長に再審請求を要求する...

主人公・アンディーの吹き替えはあの人...

吹き替え版放送の声優にも注目が集まっている。主人公のアンディー・デュフレーンを担当するのは、大塚芳忠さんだ。

大塚さんはアニメ『鬼滅の刃』で鱗滝左近次の声を担当するなど1980年代から数多くのアニメや外国映画の吹き替えを務めてきた。また、報道番組のナレーションを担当していることでも知られる。

「ショーシャンクの空」の吹き替え担当声優は、以下の通り。

アンディー・デュフレーン/ティム・ロビンス(大塚芳忠さん)

エリス・ボイド“レッド”レディング/モーガン・フリーマン(池田勝さん)

ヘイウッド/ウィリアム・サドラー(江原正士さん)

ノートン所長/ボブ・ガントン(仁内建之さん)

ブルックス・ハトレン/ジェームズ・ホイットモア(宮田光さん)

ハドレー主任/クランシー・ブラウン(田中正彦さん)

トミー・ウィリアムズ/ギル・ベローズ(真地勇志さん)

あなたの好きな名言は?

いくつもの名言が飛び出す同作。中でも、Twitterでは3つの名言に関するツイートが多い。ネタバレになるのを極力避けながら紹介したい。

ひょっとしたら、日常生活や人生にも通ずるものとして心に響くかもしれない。

「音楽は決して人から奪うことはできない」

独房に入れられてしまったアンディが独房から出た際に、仲の良い囚人から独房でのどんな生活をしていたのかと問われる。彼は「音楽」を聴いていたと答える。

独房で「どのように音楽を聴いていたのか」と不思議に思う仲間に対して発したのが、この言葉だった。

「選択は2つだ。必死に生きるか、必死に死ぬかだ」

物語が進み、アンディは自らに着せられた妻と愛人の殺人容疑について「ある事実」を掴み再審を願い出る。だが、出所を許されない。アンディーにはその後「さらに深い悲しみ」が待ち受ける。

その時、レッドに対してアンディーが語ったのがこのセリフだった。

「希望はいいものだよ。多分、最高のものだ。素晴らしいものは決して滅びない」

多くの人が劇中屈指の名言として挙げるのが、アンディーのこのセリフ。物語のハイライトで、ともすれば映画全体を通して伝えたいメッセージがここに集約されていると受け取ることもできる。