台風18号が発生へ。今後の進路予想は? 大東島地方に接近する可能性

台風18号が発生する見通しです。9月29日には沖縄の大東島地方に接近する可能性があります。
ウェザーニュース

9月28日(水)9時、日本の南の海上に発生した熱帯低気圧が24時間以内に台風に発達する見込みと気象庁が情報を発表しています。次に台風が発生すると「台風18号」と呼ばれます。

明日29日(木)には沖縄の大東島地方に接近する可能性があります。

▼熱帯低気圧 9月28日(水)9時
中心位置 日本の南
移動 北北西 20 km/h
中心気圧 1004 hPa
最大風速 15 m/s
最大瞬間風速 23 m/s
>>最新の台風・熱帯低気圧情報

次第に進路を東に変えるも不確実性が高い

しばらくは発達しながら北上し、明日29日(木)になると次第に東寄りに進路を変える見込みです。大東島地方に接近する可能性がありますので、風雨の強まりに注意をしてください。

その後も北東に進む可能性が高いものの、10月1日(土)以降は進路を高気圧に阻まれる形になって、進路がはっきりしません。予報円も非常に大きくなっています。

熱帯低気圧として日本列島に直接の影響がない場合でも、湿った空気を送り込むことで、雨雲を発達させるケースもあります。今後の動きに注意が必要です。
>>アプリで台風・熱帯低気圧の詳しい進路を見る

今年の9月は発生数が多い

平年の台風発生数
平年の台風発生数
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今年9月はこれまでに台風が6つ発生していています。次に台風が発生すると7つ目で、台風18号と呼ばれることになります。

9月の台風発生数の平年値は5.0個ですので、今年は台風の発生が多く、7つ発生になれば2016年以来です。秋はジェット気流の位置の変化などにより、本州方面に影響を及ぼす台風が多い時期になります。台風への備えをしっかりとしておいてください。
>>気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>

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