宮崎駿さんと鈴木敏夫さん、“匠”感あふれる「集中ポーズ」が最高にカッコいい。あなたはどっち型?

これぞ職人の手。スタジオジブリの宮崎駿さんと鈴木敏夫さんの、貫禄ただようモノクロ写真が話題です。
宮崎駿さん(左)と鈴木敏夫さん
宮崎駿さん(左)と鈴木敏夫さん
時事通信社

スタジオジブリの宮崎駿監督と鈴木敏夫プロデューサーの、全く異なる“集中ポーズ”が「カッコ良すぎる」と話題を呼んでいる。

スタジオジブリ公式Twitterは10月17日、「宮崎さんと鈴木さんの集中ポーズ」とのコメントを添え、2枚のモノクロ写真をシェアした。

1枚目は、腕を枕にして机に突っ伏すようにする鈴木さんの写真。もう一枚には、机に肘をつき、両手を組むポーズをとる宮崎さんが写っている。

2人の表情は分からないが、頭部やあごひげなどからも本人たちであることが伝わる。

2人の独特で貫禄あふれる「集中ポーズ」に、SNS上では「あこがれの『働き者の手』」「本当に尊い」「最強コンビ」などのコメントが寄せられた。

「私みやさんタイプだ」「鈴木さんと授業中の私全く同じポーズなんだけど」などと、似たポーズの癖を持っているという声も上がっている。

「職人の手」過去にも反響呼ぶ

宮崎さんの「手」は、過去にも話題になったことがある。

スタジオジブリ公式Twitterが2021年1月、宮崎さんとみられる厚みのある手の写真を投稿。ファンからは「職人の手ですね」「泣けてしまった」など感嘆の声が寄せられた。

ジブリ作品『風の谷のナウシカ』では、「城オジ」の一人であるゴルが、自分の手を見せてトルメキア軍のクシャナに「わしらの姫さまはこの手を好きだと言うてくれる。働き者のきれいな手だと言うてくれましたわい」と話すシーンがある。

写真が投稿された当時、多くのファンが宮崎さんの手からこのシーンを連想していた。

新作を製作中「忘れられるといけないので...」

宮崎さんは2013年に引退を発表したものの、その後に復帰を宣言した。現在は、吉野源三郎氏の長編小説を基にした新作『君たちはどう生きるか』を製作中だ。

鈴木さんは2021年6月、「鈴木敏夫とジブリ展・東京展」の開会セレモニーに出席。近況を問われると、「最近はたまにしか(映画を)つくらないから、ジブリが忘れられてしまうといけないので、ラジオ番組の『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』をやるとか、忘れられないようにするための施策をやってます」と明かしていた

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