『ビリーヴ!』とは?東京ディズニーシーの夜の新ショー。どこで見る?見方は色々。MISIAさんとの歌コラボが「泣ける」と反響

東京ディズニーシーに夜のハーバーショーが帰ってきた。『ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜』に登場するキャラクターや内容は?見どころやポイントを紹介します。
新ハーバーショー『ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜』の1場面
新ハーバーショー『ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜』の1場面
株式会社オリエンタルランド提供

東京ディズニーシーで夜の時間帯に公演される新ハーバーショー『ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜』の公演が11月11日から正式に始まる。

夜のハーバーショーは東京ディズニーシーのエンターテイメントプログラムにおける代名詞的な存在。夜の園内が音楽と光で彩られる。どんなプログラムなのか、改めて紹介する。

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ショーに登場するキャラクター・内容は?

『ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜』は園内のメディテレーニアンハーバーでシーズンを問わず毎夜開催される見込みの新たなハーバーショー(天候などによる理由で中止される場合がある)。1日1回公演・所要時間は約30分で、「諦めずに信じ続ける願いの力で、ディズニーの仲間たちが夢をかなえていく」というストーリーだ。

ショーには映画『ピーターパン』からピーターパンとウェンディ、『リトル・マーメイド』からアリエル、『アラジン』からアラジン、『塔の上のラプンツェル』からラプンツェル、『アナと雪の女王2』からエルサ、『モアナと伝説の海』からモアナ、『リメンバー・ミー』からミゲルといったお馴染みのディズニーキャラクターらが登場する。

11月7日夜には同ショーの「準備公演」が一足早く開催され、その内容が来園者に公開されたことがSNSで話題となっていた。

メディテレーニアンハーバーでは2020年3月末まで『ファンタズミック!』の公演が行われていた。夜のハーバーショーの実施はそれ以来となる。

同ショーは自由に鑑賞できる場所に加え、「エントリー受付」、「ディズニー・プレミアアクセス」、「東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ」を対象とした鑑賞エリアも設けられている。

来園者自身が楽しみ方を選べるので、日ごとに変わる鑑賞エリアと鑑賞マップを参考にしてほしい。

ショーの注目の1つがテーマソングだ。重要な構成要素となる日本語版のテーマソング「君の願いが世界を輝かす」は、歌手のMISIAさんが楽曲を手掛け、歌唱も担当している。

MISIAさんは東京ディズニーシーが5周年を迎えた2006年に『SEA OF DREAMS ~Tokyo DisneySea 5th Anniversary Theme Song~』でコラボレーションしていて、今回のタッグは16年ぶりとなる。

MISIAさんは「東京ディズニーシー21周年、おめでとうございます」と祝福の言葉を寄せた上で、「この歌が東京ディズニーシーで流れ、また夢の海を音楽で
皆さまと航海できるのを楽しみにしています」とコメントしている。

SNSでは「(テーマの)歌を聞いただけで泣ける」などと、16年前を思い出す人もいる。

パークでは11月8日からスペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」も始まっていて、夜には園内を冬の暖かな光が包むが、同ショーは光と音の演出で来園者の目を楽しませる。

東京ディズニーシーでは2024年の春に新テーマポート「ファンタジースプリングス」のオープンが予定されている。

東京ディズニーシーで8つ目のテーマポートとなる「ファンタジースプリングス」はディズニー映画を題材とした3つのエリアと、1つのディズニーホテルで構成される。

3つのエリアはそれぞれ、『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』がテーマとなっていて、新たに始まる『ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜』には、これらの映画に登場するキャラクターも出演する。

リゾートを運営する株式会社オリエンタルランドが約3200億円を投資して進める「東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト」の一環で、2022年10月27日には各エリアや施設の名称などが公式サイトなどで発表されたことで注目を集めていた。

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