『Dr.コトー診療所』元子役の“親子ショット”が話題。18年前の貴重な1枚に「泣ける」「 本当の親子のよう」の声

原親子を演じた時任三郎さんと富岡涼さん。当時子役だった富岡さんは『Dr.コトー診療所』劇場版のため、16年ぶりに俳優業に復帰しました。
富岡涼さん(左)と時任三郎さん(右)
富岡涼さん(左)と時任三郎さん(右)
時事通信社

2003年と2006年に放送された吉岡秀隆さん主演の名作テレビドラマ『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)。16年ぶりの続編となる劇場版が12月16日に公開されるのに先駆け、当時の貴重な“親子ショット”が公開され反響が広がっている。

「本当の親子のように似てる」「涙なしには…」の声

『Dr.コトー診療所』で主要キャラクターの1人である漁師の原剛利(はら・たけとし)を演じた時任三郎さんは12月、インスタグラムに、2004年のドラマ版撮影時の1枚のオフショットを投稿した。

写真に映っているのは、時任さんと、息子の剛洋(たけひろ)を演じた、当時子役だった富岡涼さん。2人とも笑顔を見せている。

剛利は漁師のためドラマでは漁船に乗っているシーンも多かったが、時任さんは「船上の撮影と思いきや実はスタジオのセット」と、東京での撮影だったことを明らかにした。

この投稿には3万をこえる「いいね」が寄せられており、「貴重な1枚」「この素敵な親子が大好き。泣ける」「本当の親子のように似てる」と話題に。ドラマでは、この2人の親子の関係性に焦点を当てたエピソードもあったため、「原親子のエピソードはどれも涙なしでは見られません」など懐かしむ声も相次いでいる。

当時子役の富岡涼さん。芸能界引退するも、劇場版のために復帰

剛洋役の富岡涼さんは、子役として2000年代に活躍して以降、芸能界から引退していたが、本作の劇場版に出演するため16年ぶりに俳優業に復帰を果たすことでも話題になっている。

1993年9月21日生まれの現在29歳で、『Dr.コトー診療所』のほかには、NHK大河ドラマ『義経』(2005年)や映画『この胸いっぱいの愛を』(2005年)などにも出演し、当時人気子役の一人だった。

劇場版では、剛洋は28歳という設定。『Dr.コトー診療所』の公式インスタグラムには11月、成長した姿の写真が投稿された。

富岡さんが本作に出演するために俳優業に復帰したことについて、作品のファンからは「剛洋君が居るか居ないかで、この映画は全然違ったものになる」「剛洋のあれから…が気になってました!」「剛洋くん、すっかり大人になってビックリです」「おかえりなさい」など歓迎の声が相次いでいた。

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