『パイレーツ・オブ・カリビアン』に登場する“隠れミッキー”はいつ・どこに出る?金曜ロードショーで3週連続放送【豆知識】

かなり一瞬の出来事。でも、確かに「隠れミッキー」に見える!!!!
イベントでジャックに扮するジョニー・デップ
イベントでジャックに扮するジョニー・デップ
Jesse Grant via Getty Images for Disney

ジョニー・デップの代表作とも言える『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ。『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では1月20日から3週連続でシリーズ1作目から3作目を放送する。20日の放送は1作目の『呪われた海賊たち』だ。

3作目まではジョニーやオーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイなどの豪華俳優陣が共演。その後も4作目のペネロ・ペクルスや5作目のハビエル・バルデムなどの名優が集った同シリーズはディズニー屈指の人気を誇る。

ディズニー作品には随所に遊び心が散りばめられているが、本作も例外ではない。『呪われた海賊たち』では“隠れミッキー”が映し出されることをご存知だろうか。

何度も観ているという人も、それを探しながら楽しんでみよう。

『呪われた海賊たち』どんな話?

そもそも、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは、ディズニーランドの人気アトラクション『カリブの海賊』をベースに作られたもの。

ジョニー演じる海賊船“ブラックパール号”の船長ジャック・スパロウを中心に、カリブ海の海賊たちの戦いと冒険が描かれる同シリーズ。

1作目に登場するウィル・ターナー役は『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでも人気を博したオーランドが、そのウィルの恋人でスワン総督の娘のエリザベスはキーラが演じている。

製作は『トップガン』シリーズを手がけたジェリー・ブラッカイマーだ。では、簡単に「あらすじ」をおさらいしよう。

物語最初の舞台はカリブ海のポート・ロイヤル。総督の娘のエリザベスと鍛冶職人として働くウィルは、互いに惹かれあっていた。

ある日、エリザベスはジャック・ダヴェンポート演じるジェームズ・ノリントン提督からプロポーズをされる。ところが、コルセットを頑丈に締められたせいか意識を失い、海に転落してしまう。彼女を救ったのは海賊のジャックだった。

正体を暴かれてしまったジャックはエリザベスを盾に逃亡を図るが、捕らえられ牢獄に入れられてしまう。ところがその夜、伝説の海賊船ブラック・パール号が街を襲撃。エリザベスがさらわれる。

自分が持つ「金貨」が彼らの狙いと気づいた彼女は、自身の身分を偽りジェフリーラッシュ演じる船長のバルボッサと取引を試みるも失敗。

彼女が誘拐されたことを知ったウィルは、仕方なくジャックと手を組んでエリザベスの救出へとに向かうことになった─。

“隠れミッキー”はいつ、どのシーン?

『パイレーツ・オブ・カリビアン』に登場する“隠れミッキー”。登場は一瞬なので、事前に知っていなければ、見つけるのは極めて難しいと言えるだろう。

1作目の『呪われた海賊たち』で“隠れミッキー”が登場するのは映画の序盤だ。

ポートロイヤルがバルボッサが率いる艦隊に攻撃されるシーンで、ブラックパール号が最後に撃つ大砲の「煙」に注目してほしい。大砲の打った後の煙のかたちが「ミッキーの形」に見えるのだ。

さらにヒントを出すと、作品が始まってから「35分ごろ」に当該シーンはある。その煙は夜空に舞い上がり一瞬でミッキーの形に近づいていく。月の光に照らされるため、わずかな時間ではあるがそれがクローズアップされているようにも映る

砲撃のシーンの後だけに、物語に集中していると気がつけないかもしれないが、確かに隠れミッキーかもしれない。これまでにも話題になっている。

今回の放送ではぜひ、見つけてみよう。

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