『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』の豆知識。海の「地図」をよく見て。すると、何かある...

3作目にあたる『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』が金曜ロードショーで2月3日に放送されます。地図をよーく見てみて...
ジャック・スパロウを演じるジョニーデップ
ジャック・スパロウを演じるジョニーデップ
Jesse Grant via Getty Images for Disney

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ジョニー・デップの代表作とも言える『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ。『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では3週連続でシリーズ1作目から3作目を放送している。2月3日の放送は3作目の『ワールド・エンド』だ。

シリーズ3作目まではジョニーやオーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイなどの豪華俳優陣が共演し、その後も4作目のペネロペ・ペクルスや5作目のハビエル・バルデムなどの名優が集った同シリーズはディズニー屈指の人気を誇る。

3作目の『ワールド・エンド』では、ジョニーが演じる主人公ジャック・スパロウが「デイヴィ・ジョーンズの墓場」からカムバック。アジアの名優・チョウ・ユンファ演じるサオ・フェンをはじめ、世界の海賊たちが集結する。

1作目・2作目に続き、“隠れミッキー”らしきものが見えるシーンがあるのをご存知だろうか。作品を見ながら探してみると、さらに楽しめるかもしれない。

3作目の話をおさらい

2作目『デットマンズ・チェスト』のラストは衝撃的だった。スパロウは怪物・クラーケンに飲み込まれる形で姿を消した...。2作目の終盤でデイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れたトム・ホランダー演じるベケット卿。彼の統治により、海賊の時代は終わりを迎えつつあった。

3作目はベケット卿によって処刑寸前の囚われた海賊たちが、世界中の海賊に決起を呼びかける「召集の歌」を一斉に歌うところから物語は始まる。

ちょうど同じ頃、キーラ・ナイトレイ演じるエリザベスとジェフリー・ラッシュ演じるバルボッサ、オーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーらは、シンガポールの海賊チョウ・ユンファ演じるサオ・フェンのもとを訪れる。

彼らの目的は主に2つあった。9人の海賊長を集めたのちに「評議会」を開くこと。もう1つは、“世界の果て”への航路を示した「地図」をサオから入手することだった。スパロウを救うにはデイヴィ・ジョーンズの「墓場」に行く必要があり、その為には、サオが持つ地図を手に入れることが不可欠だった。

エリザベスたちは戦闘の混乱に乗じてサオが持つ地図を手に入れる。それを元に「デイヴィ・ジョーンズの墓場」に無事に辿り着いた一行は、スパロウとともに元の世界へ戻る。

その後、バルボッサは海賊の時代を終わらせよう企むベケット卿に対抗する唯一の力を持つ女神「カリプソ」を解放するために奔走する。紆余曲折を経て、世界の海賊たちが集結。いよいよ、最後の戦いに挑んでいく...。

3作目の隠れミッキーはどこに?

3作目でも“隠れミッキー”らしきものが見える。物語に登場する「地図」をよく見てみると、それらしきものがある。人によって「これが隠れミッキーだ」と指摘する場所がそれぞれ異なるのも、また面白い。

ディズニー・スタジオも2020年に公式Twitterで「隠れミッキーを探してみよう」と呼びかけていた。

随所に遊び心が散りばめられている『パイレーツ』シリーズ。3日の放送はノーカット版ではないため、いくつかのシーンはカットされている可能性はあるが、映画を楽しみながら探してみるのもいいかもしれない。

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