気象予報士が生放送中に突然気を失い、その場に崩れ落ちる【アメリカ】

ロサンゼルスのテレビ局で起きた突然の出来事。倒れた気象予報士を、同僚やスタッフが助けました
KCAL

アメリカ・ロサンゼルスのテレビ局KCALで気象予報士として働くアリッサ・カールソンさんが3月18日、生放送中の朝の番組で突然気を失い、その場に倒れ込んだ。

カールソンさんが倒れたのは、同僚のキャスターが天気予報のコーナーを紹介し、カメラが切り替わった時だった。

カールソンさんは初めは笑顔で立っていたものの、ゆっくりと前屈みで倒れ込み、台の下に崩れ落ちて姿が見えなくなった。

同僚のキャスターたちは異常に気付き、慌ててCMに入ると伝えている。

NBCによると、この後スタッフがすぐに緊急通報して、カールソンさんは病院に運ばれた。

カールソンさんは18日、「すべてのメッセージや電話や祈りに感謝します」とFacebookに投稿。「私は大丈夫です!」と報告した。

さらに、19日には「頭の怪我から回復し、退院した」と説明した。その中で「ありがたいことに、今回は心臓ではなかった」とも伝えている。

カールソンさんは2014年に別のテレビ局で勤務していた時に、突然嘔吐した。この時には、心臓弁の異常が原因だったことが医師の診断で判明している。

KCALは、カールソンさんは十分に体調が回復次第、番組に戻ると説明している。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

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