8月27日(現地時間)のテニス全米オープン初戦で、大坂なおみ選手が身につけていた「魔法少女」のようなウェアが大きな話題を呼んでいます。
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大坂選手はこの日、ライトグリーンを基調にしたガーリーなウェアでコートに立ちました。スコートはたっぷりのチュールが入っていてふんわりと膨らみ、ジャケットの背中には大きなリボンが。入場時に付けていたヘッドホンもレースがあしらわれていました。
このウェアは、ファッションブランド「AMBUSH(アンブッシュ)」が手がけたもの。
CNNなどによると、大坂選手は、「私のルックにインスピレーションを与えたのは、日本の言葉である『魔法少女』のようなイメージです」と語っています。コートに足を踏み入れるのは「変身の瞬間」で、「この衣装を見たすべての人にその感覚を感じてもらいたい」との思いだったそう。
デザイナーのユン・アンさんは、日本の「ゴスロリファッション」をイメージしてこのウェアを作り上げました。
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SNSでは「似合ってる!」「これ着てテニスするのはかっこかわいい」「テニスウェアってこんなに自由でいいんだ」「見てるだけで元気になる」などと絶賛されています。
2023年に出産し、今季ツアー復帰した大坂選手は、この試合で世界ランク10位のJ・オスタペンコ選手にストレート勝ちし、初戦を突破しました。