仕事で「メンタルを崩した経験」をしたことがある人は何割?多い時期、その理由は【調査結果】

「メンタルを崩した経験がある」と答えたのは約4割。そのうち約6割が、離職や働き方の変更を経験したことが分かりました。

転職支援サービスやビジネスメディアを展開する「MS-Japan」(東京都)は10月16日、「仕事とメンタル」に関する調査の結果を公表した

有効回答数は319人。「メンタルを崩した経験がある」と答えたのは4割超で、そのうち約6割が、離職や働き方の変更を経験したことが分かった。

【出典:MS-Japan調べ(https://www.manegy.com/news/detail/9993/)】

◆メンタル不調の原因で最も多いのは?

MS-Japan

調査では43.9%が、仕事が原因でメンタルを崩した経験があると回答。

その時期については、「社会人16年目以降」が55%で最多。MS-Japanは「責任の増加や業務負荷の蓄積、キャリア上のプレッシャーなどを感じやすい」と分析する。

次いで「社会人1~3年目」(30%)、「社会人12~15年目」(25.7%)と続いた。

MS-Japan

仕事が原因でのメンタル不調から、離職や働き方の変更をした経験が「ある」と答えたのは63.6%。特に多かったのは「転職」(32.9%)だった。

MS-Japan

メンタル不調になった原因で最も多かったのは、「職場での人間関係」(61.4%)。仕事の内容そのものよりも、職場内での対人関係の悩みが精神的負担の大きな要因となることがわかった。

また「ハラスメント」(47.1%)や、「長時間労働/業務過多」(45.7%)も多かった。

その他、給与未払い、上司の無視などをあげる人もいた。

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