【解説】「ナノテクノロジー」を日本語で言い換えたら?ビジネスシーンにも役立つカタカナ・外来語の取説

意味を知っているようで上手く説明できない外来語、今回は「ナノテクノロジー」を詳しく解説していきます。
私たちが日々使っている外来語やカタカナ語。すっかり定着した言葉もあれば、実はよく分からずに使っているという単語もあるでしょう。 
外来語を他の言葉で言い換えたいときは、国立国語研究所の「外来語言い換え提案」が参考になります。

外来語言い換え提案」は、公共の場などで使われる少し分かりにくい外来語について、言葉遣いを工夫して分かりやすい言い換えを提案するもの。国立国語研究所の外来語委員会が2003〜2006年、計4回発表し、一覧にまとめました

20年前の提案なので、一覧の中には、現在は定着している外来語もあるかもしれません。

「ナノテクノロジー」。この言葉の意味や、「日本語」で言い換えたら何というか知っていますか?

それでは見ていきましょう。
ハフポスト日本版編集部

♢言い換え語

超微細技術

♢用例

話題のナノテクノロジーや宇宙開発をテーマにしたコーナーを設ける

♢意味説明

10億分の1メートル程度の非常に微細な規模で物質を扱う技術

♢手引き

「ナノ」は10億分の1の意味で、ナノメートルという非常に微細な規模で、原子や分子の配列を制御できる技術を指し「ナノテクノロジー」と言います。