松ぼっくりに苔を詰め、野草や花を植え込んで、ミニ盆栽的な楽しみ方ができる「苔ぼっくり」。その制作を専門に行っているsoboku幸さん(@soboku1224)がXにポストした投稿が芸術的すぎる1枚となっています。
「咲きました」とつづられた投稿には、松ぼっくりのてっぺんに小さな花を咲かせた枝葉付きのバラが存在感を放っている様子が収められています。
この投稿に寄せられた質問への回答によると、この花は桜坂という品種のバラで、開花から3〜4日で散ってしまうとのこと。
そこで、soboku幸さんに苔ぼっくりが花を咲かせる仕組みについて伺いました。
「苔ぼっくりに植え付けるために苗を育てています。その苗を苔と同時に植え込んで、そこで育てていく過程で花が咲きます。
その中では派手な花が咲くものもありますし、盆栽としてよく知られている松や檜(ヒノキ)など松柏(ショウハク)も育てて植え込んでいます」
現在はミニ盆栽の生産・販売を中心に行っている「盆栽soboku」のオーナーを母に持つ、soboku幸さん。幼い頃から母の隣で松ぼっくりに苔を植え込む方法を教わっていたことがきっかけで、苔ぼっくりの制作をスタートしたと言います。
soboku幸さん自身も、母の店の盆栽を取り扱う銀座の生花店やイベントなどで作品を販売するほか、SNSでオーダーを受け付けることもあると話します。
この投稿にも、早速Xユーザーから販売の問い合わせが寄せられていました。
そんな反響について、soboku幸さんはこのようにコメントしています。
「苔ぼっくりの魅力を感じてくれたのかなと嬉しく思いました。私は日頃から、植物を愛してくれる方々が増えてくれたら良いと思っています。
植物と向き合っている時は優しくなれる気がします。これからも苔ぼっくりを通して、植物の魅力をより多くの方々に知っていただけたらなと思います」