朝ドラ「あんぱん」、柳井兄弟の“アンパンチ”ショットにファン号泣。長回し撮影15分超えの「神回」が反響

兄弟2人が涙を流さず、15分間思いをぶつけ合う異例の放送回が話題です。
柳井嵩を演じる北村匠海さん
柳井嵩を演じる北村匠海さん
時事通信社

NHK朝ドラ『あんぱん』公式が6月12日、Xを更新。柳井嵩(北村匠海さん)と千尋(中沢元紀さん)兄弟のオフショットを公開し、反響を呼んでいます。

あんぱん』公式は「柳井兄弟のオフショットです👊👊2人だけのシーンで思いをぶつけあった嵩と千尋」と写真を紹介。

嵩が陸軍、千尋が海軍の軍服に身を包み、アンパンマンが繰り出す“アンパンチ”のように拳をカメラに向けて笑顔を見せています。

また公式は「実際に15分以上長回しで撮影されていました」と裏話を明かし、「涙は流さないけれど、嵩の前では思いがあふれてしまう千尋がすてきだった」と北村さんのコメントも公開しました。

柳井兄弟のツーショットには「ずっと泣きました😭素晴らしい兄弟」「この兄弟愛尊い🫶対照的な2人だけど、お互いを思い合っていて、一つ一つのセリフが胸に刺さりました🥺」「物凄く濃厚な15分でした」「お互いの思いを吐露し合って自然に涙が溢れました💧」「あの台詞量、そして今までの秘めていた想いや関係性を一気に演じる二人が凄かった」「何度も見返してしまうほどの神回でした」などの声が。

ほかに「ふたりでアンパンチ👊千尋演じる中沢さんの笑顔が本当にアンパンマンに見えます✨」「アンパンマンは千尋だったんじゃないかと。顔のパンを分けてあげる優しさは千尋が抱いた弱い人を救いたい夢を嵩が形にしたんだと思うと涙が止まりませんでした」と、弟の千尋をアンパンマンに重ねる朝ドラファンも。

6月12日の放送回では嵩が入隊して2年後の夏、弟・千尋との3年ぶりの再会シーンが描かれました。

海軍少尉となっていた千尋はまもなく長崎の佐世保から駆逐艦に乗ることを告白。戦争への思いや嵩の幼なじみ・のぶ(今田美桜さん)を密かに慕っていたことなど、今まで胸に秘めていた思いを兄にぶちまけるシーンが話題に。兄弟2人きりのシーンが15分間にわたってオンエアされる異例の放送回となりました。

朝ドラ通算112作目となる朝ドラ『あんぱん』は、子どもたちのヒーロー「アンパンマン」を生んだやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルとした物語。主人公の朝田のぶを今田美桜さんが演じています。

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