NHKドラマ「舟を編む」人物相関図公開。池田エライザ、野田洋次郎、堤真一ほか“謎の人物”役で松田龍平も

先日ギャラクシー賞を受賞した注目作が地上波に登場です。
池田エライザさん
池田エライザさん
時事通信社

NHKドラマ公式が6月12日、Xを更新。17日スタートの池田エライザさん主演ドラマ『舟を編む 〜私、辞書つくります〜』の人物相関図を公開しました。

公式は「放送まであと5日 ドラマ10【舟を編む】人物相関図を公開!」とコメントしました。

ドラマはファッション誌編集部から辞書編集部に異動となった主人公・岸辺みどり(池田さん)が、くせ者揃いの編集部員たちに翻弄されながらも、辞書編さんにのめり込んでいくさまを描く物語。

相関図は、本作の舞台となる大手出版社・玄武書房の辞書編集部の面々を中心に展開されています。

みどりの隣には、生真面目な上司で、ぼさぼさ頭がトレードマークの辞書編集部主任・馬締光也(野田洋次郎さん)や、辞書『大渡海』監修担当の日本語学者・松本朋佑(柴田恭兵さん)、定年退職後に社外編集として携わっている荒木公平(岩松了さん)などの顔ぶれが。

また玄武書房の代表取締役社長・五十嵐十三(堤真一さん)、宣伝部で元辞書編集部員の西岡正志(向井理さん)や馬締の配偶者で小料理店を営む板前の林香具矢(美村里江さん)、みどりの彼氏・中村昇平(鈴木伸之さん)、みどりの母・若葉(森口瑤子さん)も。

そして映画版『舟を編む』で馬締光也役を演じた松田龍平さんが謎の人物・山目満治として相関図に掲載されています。

投稿には「楽しみ〜♪♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪」「NHKさんの火曜夜10時のドラマ枠が充実すぎる枠になってます😊」などの声が上がっています。

『舟を編む』は、三浦しをんさんのベストセラー小説。2012年本屋大賞で第1位に輝き、2013年に実写映画化。第37回日本アカデミー賞では最優秀作品賞、最優秀監督賞ほか6冠に輝きました。2016年にアニメ化もされたヒット作です。

今回のドラマは新入り社員・岸辺みどり(池田さん)が主人公。馬締光也が主人公の原作とは異なる視点で描くまったく新しい『舟を編む』の物語だといいます。

2024年2月からNHK BS・NHK BSP4Kで放送されており、2025年6月2日にギャラクシー賞第62回テレビ部門選奨を受賞し、話題になりました。NHK総合のドラマ10枠で6月17日よりスタート。毎週火曜夜10時から全10話放送されます。 

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