「コレが不燃ごみに入っていると回収できない…」。“不法投棄”になることも。現場写真をゴミ清掃芸人が投稿

「ゴミ清掃芸人」の滝沢秀一さんが、“あるもの”が不燃ごみの袋に入っていたと写真を投稿しました。
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y-studio via Getty Images
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「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが7月7日、自身のX(@takizawa0914)を更新。

本来は捨てられない“あるもの”が不燃ごみの袋に入っていたと、“現場写真”を投稿しました。

「不法投棄に該当するため絶対に行わないで」

滝沢さんはXで、「土が入っていると不燃ごみや陶器の日に出されても回収ができません」と発信しました。

添付された写真を見ると、土がたんまり入った鉢植えや大きな石が入った袋が写っています。

滝沢さんは続けて、「石も出される方がいますが、こちらも集積所では回収しないので、業者さんにお願いしてください」と呼びかけていました。

実際、東京都世田谷区は、家庭菜園やガーデニングなどで使用した土や砂、石やブロック、レンガは廃棄物に該当せず、清掃工場などのごみ処理施設の故障につながる恐れがあるため、「区では収集できません」と周知しています。

その上で、処分する際は、処理業者に依頼するよう求めており、「集積所に出したり、公園などに撒くなどの行為は不法投棄に該当するため絶対に行わないでください」と強く注意喚起しています。

一方、足立区は「ごみとして出せない園芸土の処分に困っているという声が多い」とし、2024年月から「足立清掃事務所へ直接お持ち込みいただいた不用園芸土を無料で引き取ります」ウェブサイトに記載しています。

(自治体によってごみの分別ルールは様々です)