エクセルの図形に『一回だけ曲がる矢印』がない問題、どう解決してる?⇒投稿者のアイデアに共感と称賛の声続々

Excelユーザーの「それ欲しかった!」を叶えたマクロを作成し話題になっています。

「図形の矢印、直線と2回曲がるやつの2種類しかないけど、1回だけ曲がるやつが欲しい…」

そんな声をXに投稿したのは、お馴染みのマイクロソフトの表計算ソフト、エクセル(Excel)のマクロの解説ブログを運営する和風スパゲティ(@wafu_spaghetti)さん。

Excelで図解やフローチャートを作る際、1回だけ曲がる「L字型」の矢印が欲しくなる場面は多いものの、Excel標準の図形には意外にも存在しない機能です。

投稿では、代替として「頂点の編集」を使った方法も紹介されていましたが、図形を動かすと再び2回曲がってしまうなどの悩みが綴られていました。

そこで和風スパゲティさんが開発したのが、「矢印コネクタとガイド図形(印刷OFF)をつなげた3点セットを一括挿入するマクロ」。L字型に折れた矢印と、始点・終点に配置するガイド図形を自動で挿入できる便利なマクロで、ブログで公開されました。

作成にかかった時間は約1時間とのこと。「ポストが本格的に拡散される前に公開したかったので急ぎました(笑)」と振り返ります。

「ここまで反響があるとは思っていなかった」と語る和風スパゲティさん。「Excelはただの表計算ソフトではなく、文書や図も描ける万能アプリ」とあらためて感じたそうです。

SNSでは「それ、ホントそう思います」「見えない○でコネクタつなげてた」「ctrl+Gでグループ化して解決してた…」など、ユーザーそれぞれの“工夫あるある”も飛び交い、共感の輪が広がっています。