
俳優のアリッサ・ミラノさんが9月24日、エクスプラント手術(豊胸インプラントの除去手術)を受ける前の写真をInstagramに投稿した。
ミラノさんは「今日、私は偽りの物語を手放します。実際には一度たりとも自分の一部ではなかったものです」とつづっている。
子役からキャリアをスタートさせ、テレビドラマ『チャームド〜魔女3姉妹〜』などの出演で知られるミラノさん。
投稿には手術着でにっこり微笑む姿が写っており、次のように書き込んでいる。
「性的対象になり、虐げられ、『魅力的で、愛され、成功し、幸せになるために必要だ』と信じてしまった身体を、私は手放します。そうすることで、娘のベラが同じ有害な要求を感じなくてすむことを願っています」
ミラノさんは、インプラント豊胸で自由や美しさを感じる人もいるとコメント。
それでも、自分自身にとって美容整形は「偽りの物語」だったと振り返り、「私たちがそれぞれのやり方で女性らしさや安らぎを見つけられることがとても嬉しい」と伝えている。
さらに、『ル・ポールのドラァグ・レース』の審査員を務めるテレビパーソナリティーで歌手のミシェル・ヴィサージュさんらが、インプラント除去手術をオープンに語ったことで「私自身やたくさんの人々が自分の道を見つけるのを容易にしてくれた」と感謝を示している。
「今日、私は愛され、フェミニンで魅力的で成功しています。そのどれも、インプラントのおかげではありません。目が覚めてインプラントがなくなっていても、同じ私のままです。その事実を知っていることで大きな喜びを感じ、最初から自分ではなかったものを手放すことで自由を得られます」
「今日、私は本当の自分です。今日、私は自由です」
ミラノさんは術後のアップデートとして、「今はベッドで母が作ってくれた食事を食べながらくつろいでいます。たくさんの優しい言葉をありがとう。皆さんのサポートに感謝します」と追記している。
ミラノさんの投稿は反響を呼び、ヴィサージュさんも「本当に嬉しいです!本物の癒しですね!より軽やかな未来で会いましょう!」とコメントしている。
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。
