財布を落として半泣きで帰った夜。郵便ポストで見つけた手紙に「やさしいせかい」「これが広島の優しさ」の声

投稿に25万「いいね」が寄せられました

財布を落とし、半ば泣きながら帰宅した夜。ポストに入っていたのは、失くした財布と手書きのメモでした。この出来事をXに投稿したのは、広島県で活動するロックバンド「atelier room」のボーカル・宇根大貴さん(@une_atlr)。

近所で友人と食事をして、会計しようとした時に財布を紛失したことに気づいた、という投稿者。来た道を何度も探しましたが見つからず、警察にも届いていなかったといいます。

「半ば泣きながら家に帰ったら、ポストに財布が入っていて…」。財布には「気よつけや」と書かれた紙が貼られており、拾った人が免許証の住所を見て届けてくれたのでは、と話します。

中身もすべて無事だったそうで、投稿後は大きな反響がありました。25万もの「いいね」がつき「これが広島の優しさ」「やさしいせかい」などの声が寄せられました。

一方で、「住所が見えて心配、大丈夫?」というコメントも。

投稿者は「わざわざ届けてくれる人が悪用するとは思わない、本当に感謝しています」と答えつつ、今回の出来事を受けて、「もう財布は落とさないようにします」と強く誓ったとのこと。

奇跡的に返ってきた財布と思わぬ手書きのメッセージが、多くの反響を呼びました。