創業時から使っている焼き鳥屋のホウキに、先代の思いを感じる⇨「大事に使っていらっしゃる」と10万「いいね」

10年前から使っている包丁の投稿にも、お店の歴史を感じます。

創業45年を迎える焼き鳥屋のホウキがXで話題です。

投稿したのは、東京・秋葉原にある「焼き鳥居酒屋 とり善」の店主・TZマスさん(@torizen_)。

「親父の代から使ってるホウキが限界」とコメントし、店で長年使っているホウキの写真をアップ。穂先の部分がかなり短く削れており、使い込んでいる様子がわかります。

この投稿には10万もの「いいね」がつき、「そろそろお役目をホウキさせてあげても良いんじゃないでしょうか?w」「ホウキと呼べる代物かさえも怪しくて草」といったユーモアあふれるコメントのほか、「大事に使っていらっしゃる 付喪神になりそうですね」「磨り減った訳ではなく、穂先が崩れたら時々切り揃えて使ってたんでしょうね」「このホウキから、お父様と同様、いい仕事をしているんだなということが伝わってきます」「働きましたね!!」など、店の歴史と道具への向き合い方を称賛する声も寄せられています。

店主によると「お店は今年で創業45年、先代(父、故人)も物を大事にする人だったので、創業時からずっとこのホウキを使い続けています」といいます。

反響の大きさについては、こうコメントしています。

「起きたらバズってたのでビックリしました。引用リポストで、他の方の使い込んだ道具を見ることができたのはおもしろかったです」

この投稿の引用元では、同じくお店で10年使っている包丁を、新品のものと並べて比較した投稿をしており、そちらも歴史を感じる1枚になっています。