宇宙からオーロラを撮るとこうなる。「壮大すぎる」「言葉にならないぐらい感動」と反響

宇宙飛行士の油井亀美也さんが宇宙から撮影したオーロラ。地上でも北海道や東北で観測されました。

JAXAの宇宙飛行士・油井亀美也さん(@Astro_Kimiya)が11月14日、Xを更新し、国際宇宙ステーション(ISS)から撮影したオーロラの動画を公開しました。

「太陽活動のお陰?でオーロラがとても美しいです!」とつづり、鮮やかな緑と赤が地球の縁を包み込むように広がる様子を紹介。動画はタイムラプスではなく、実際の速度で撮影されたものだといいます。

油井さんは、「先日の大きな太陽フレアの影響時には、写真を撮影したい気持ちを抑え、私もISSの放射線が比較的少ない場所でおとなしくしていました笑」と、安全を優先した当時の判断についても触れました。

12日には太陽の爆発現象「太陽フレア」に伴う強い磁気嵐の影響で、普段より低い緯度でオーロラが発生する「低緯度オーロラ」も観測。北海道などでも、肉眼でオーロラが確認されたとして話題になっていました。

SNSでは「宇宙から見るオーロラは壮大すぎる」「太陽フレアの影響で避難されていたと聞いて安心」「ISSからの映像がまるで映画のよう」といった声が寄せられています。